毛染めは安全を確かめてから5

お洒落で毛染めをするのが流行になったのは、日本では何十年も前で、更にそれが定着したと言えるのはごく最近です。

今でも勝手に髪の色を変えることに抵抗のある人は多く、特に学校では校則で毛染めが禁止されているところが多いのが現状です。

学校で毛染めが自由なのは、例外はあっても実際のところ大学からでしょう。

つまり自分で責任をとれる年齢になってからということです。

何故そこまで抵抗感があるのかと言えば、民族的に髪の色の違いに抵抗があるともとれますが、最大の抵抗感は化学染料で色を変えているからでしょう。

一般的に毛染めをする場合は、酸化染料という化学染料を使います。

これはそれこそ様々な種類の原料が使われていますが、基本は同じです。

カラースプレーなどの場合は元の髪に染料を塗っただけなので、洗髪すれば色が落ちますが、一般的に毛染めは髪のメラニン色素を分解して、そこへ別の色の染料を浸透させるものです。

洗髪しても色は落ちませんし、髪の毛が伸びてくるまで色の変化はありません。

ただこの酸化染料はかなり刺激が強く、敏感な人だとかぶれを起こしたり、酷い場合は目の痛み、咳き込み、呼吸困難などのアレルギー反応を起こしてしまいます。

こうした危険を回避するためには、毛染めの準備は事前にパッチテストで毛染めに使う薬剤の安全性を確かめておきましょう。